旧車に特化した買取サービス「旧車王」を運営するカレント自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:江頭大介)は、旧車に興味のある129人を対象に、旧車の買い替えと今欲しい車についてアンケートを実施いたしましたので、その調査結果をお知らせいたします。
- 調査背景
車種によっては価格が年々上昇している国産旧車も多く、ネオクラシックカーと呼ばれる車種も高い人気を維持しております。これらの人気車種は相場変動のスピード感も速く、買い替えるタイミングが難しいといったイメージもあります。
そこで旧車王では、旧車の買い替えと今欲しい車について選択肢を用意し調査いたしました。
- 調査対象
・調査対象:旧車に興味のある男女129名
・調査期間:2022年4月1日〜2022年4月12日
・調査内容:Q1.直近で乗っていた旧車は何年で買い替えましたか?※2010年式以前の車を旧車と定義 Q2.旧車を買い替える理由を教えてください※2010年式以前の車を旧車と定義 Q3.今最も欲しいと思う旧車の車種を教えてください
- 調査概要
Q1.直近で乗っていた旧車は何年で買い替えましたか?※2010年式以前の車を旧車と定義
1位 10年以上買い替えていない 56.6%
2位 3年以内 14.0%
3位 5年以内 11.6%
4位 1年以内 7.8%
5位 10年以内 6.2%
6位 7年以内 2.3%
その他 1.6%
旧車を何年で乗り換えるかという質問に対して、半数以上である56.6%のユーザーが「10年以上買い替えてない」と回答しました。販売開始からしばらく経った車は乗り味や雰囲気、デザインなど現代の車では味わえない特徴があり、その特徴が好きで長い期間同じ車に乗り続けているユーザーが多いことがわかります。次に回答数が多かった回答は「3年以内」で14.0%、3位は「5年以内」で11.6%という結果となりました。
一方で、「1年以内」と回答したユーザーも7.8%と一定数いたことから、多くの旧車を短い期間で乗り替えたり、新車や比較的新しい車と旧車を交互に乗り替えたりしているユーザーもいるのではないかということが推測できます。
Q2.旧車を買い替える理由を教えてください※2010年式以前の車を旧車と定義
1位 他の車に乗りたいと思ったから 46票
2位 価値が落ちる前に売りたいから 22票
3位 車検を通す前に買い替えたいから 11票
4位 故障したから 10票
5位 昔憧れていた車に出会ったから 7票
6位 家族が増えたから 5票
6位 新車に乗りたいと思ったから 5票
※上位6位までを掲載
旧車を乗り換える理由に関する質問に対して、最も多くの回答を集めたのは「他の車に乗りたいと思ったから」で46票という結果になりました。所有する旧車よりももっと魅力的な車を見つけたり、転職や引っ越し、結婚などライフスタイルの変化によって乗りたい車が変わったりしていることが伺えます。
2位に続いたのは「価値が落ちる前に売りたいから」で22票という結果となり、旧車の相場を意識しながら買い替え検討をしているユーザーも多いことが推察できます。また、「新車に乗りたいと思ったから」と回答したユーザーも一定数いることから、これまで旧車に乗っていても現代の車に魅力を感じて買い替えるユーザーもいることがわかりました。
その他の回答としては、「ローンの支払いが終わったから」「維持することが難しくなってきたから」という回答も見受けられました。
Q3.今最も欲しいと思う旧車の車種を教えてください
1位 スカイラインGT-R 21票
2位 911 12票
3位 ランドクルーザー 8票
4位 スカイライン 6票
5位 NSX 5票
5位 S2000 5票
5位 ロードスター 5票
6位 フェアレディZ 4票
6位 RX-7 4票
6位 インプレッサ 4票
※上位6位までを掲載
今最も欲しい旧車の車種について質問したところ、回答数が最も多かったのは日産の「スカイラインGT-R」で21票でした。国内外で高い人気を誇り、中古車販売価格も上昇を続けているスカイラインGT-Rが2位以下に大きな差をつける結果となり、旧車オーナーの間では多くの注目を浴びていることがわかります。
2位に続いたのはポルシェの「911」で12票、3位はトヨタの「ランドクルーザー」で8票という結果になりました。911は上位ランクイン車種唯一の輸入車で、現行の車種も人気車種の一つですが、国内では国産スポーツカーなどが人気の旧車領域においても多くの人気を集めいていることが見受けられます。
- 調査まとめ
今回の調査で旧車を乗り換える期間と理由に加えて、旧車の中でどんな車種が今最も欲しいかがわかりました。10年以上所有する旧車を買い替えてないユーザーが多く、最新モデルが新車で続々発売される中でも昔のモデルを好んで乗っているユーザーが多いことが読み取れます。旧車の買い替え理由や人気の車種は世の中の動きによって変化していくことが予想され、今後も市場やユーザーの動向に注目する必要があると言えるでしょう。
旧車王では、⽇々変化していく旧車関連のユーザー傾向や市場の情報をお届けしてまいります。
- 旧車王とは
旧車王は旧車に特化して21年以上の旧車専門の買取サービスで、全国どこでも無料出張査定で素早く車の売却ができることが特徴です。年式や走行距離、グレードのみで査定をするだけでなく、機関系の状態や足回りの状態、下回りの錆やステアリングの状態、車台番号とエンジン番号の確認などあらゆる情報を確認する「鑑定」によって旧車の高価買取を実現しております。特にスポーツカーや特殊なモデル、希少車を得意としており、お客様の愛車に対する想いまでを汲み取り、自動車文化遺産を次世代へつないでいくための橋渡しをしています。
◆旧車王:https://www.qsha-oh.com/
- カレント自動車とは
カレント自動車株式会社は「新時代CarTech企業」を目指し、輸入車と旧車を中心に周辺事業を展開しており、情報×自動車のCarTechと呼ばれる分野での事業展開を強化しております。従来からの「輸入車のベストパートナー」として国内最大級の輸入車買取サービス「外車王」の運営、取り扱いの難しい旧車に特化した買取サービス「旧車王」の運営、輸入車の販売事業、整備事業、パーツ供給事業に加え、IT事業、整備ネットワーク事業を手がける新時代のCarTech企業です。現在は、国内にとどまらず海外事業も展開し、新時代のソリューションを提供することで自動車産業に貢献してまいります。
◆カレント自動車株式会社:https://www.currentmotor.co.jp/