旧車に特化した買取サービス「旧車王」を運営するカレント自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:江頭大介)は、旧車に興味のある167人を対象に、旧車乗りに聞く、ガソリン(燃料)高騰に関するアンケートを実施いたしましたので、その調査結果をお知らせいたします。
- 調査背景
そこで旧車王では、旧車乗りの皆様に所有する車の燃料の種類や旧車の使用頻度、またガソリン価格が高騰している実感があるかについても聞いてみました!
- 調査対象
・調査対象:旧車に興味のある男女167名
・調査期間:2022年11月4日〜2022年11月14日
・調査方法:インターネット調査
・調査内容:Q1.あなたの所有する(していた)旧車の燃料は何ですか?※2010年以前の車を旧車と定義 Q2.燃料代が高くなった実感がありますか? Q3.燃料の高騰に伴い、旧車の使用頻度は変わりましたか?※2010年以前の車を旧車と定義
- 調査概要
旧車乗りに所有する(していた)旧車の燃料について聞いてみると、最も多かった回答がプレミアム(ハイオク)ガソリンで65.3%、次いでレギュラーガソリンが31.1%、軽油が3.6%という結果になりました。
人気のある旧車はスポーツカータイプが多く、大排気量のものや高出力のものが多いため、ハイオクガソリンを使用する割合が多いことが読み取れます。
ハイオクと一括りで言っても、今使われているハイオクガソリンは”無鉛”ですが、1970年代半ばまで使われていたのは有鉛ガソリンが多く、現代とは違っていたようです。
また、高性能のクルマでもレギュラーガソリンが純正指定されているものもあります。中には軽微なノッキングを解消する目的で、あえてハイオクガソリンを使用するユーザーもいるかもしれません。
旧車は最新の車とは違い、燃料消費率が高い傾向にあります。そんな旧車オーナーは昨今の燃料高騰ニュースを受け、どのように感じているのでしょうか。次の質問で聞いてみました。
Q2.燃料代が高くなった実感がありますか?
旧車乗りに燃料代が高くなった実感があるか聞いてみると、92.2%の方が実感があると回答しました。
11月7日時点のハイオクガソリン178円、レギュラーガソリン価格は168円、軽油は148円となっており、3月中旬時点のハイオクガソリン186円、レギュラーガソリン175円、軽油154円と比較すると下がってはいるものの、2年前と比較するといずれも20〜30円ほど値上がりしています。(経済産業省 資源エネルギー庁、石油製品価格調査より)
しかしながら、燃料代が高くなったと感じないと回答した方が7.8%いることもわかりました。使用頻度にもよるのでしょうか。価格が高くなったと感じる基準は人それぞれですね。
Q3.燃料の高騰に伴い、旧車の使用頻度は変わりましたか?※2010年以前の車を旧車と定義
燃料の高騰に伴って旧車の使用頻度に変化があったかを聞いてみると、67.5%の方が「特に変わらない」と回答しました。
旧車乗りの半数以上は、ガソリンの高騰によって使用頻度は特に変わらないようです。
旧車乗りの中には普段から旧車は極力乗らない方や、セカンドカーがあるので旧車は週末に少しだけ乗るなど趣味で所有されている方もいるため、そういった場合は特に変わらないのかもしれません。
また、日常使いされている方は頻度を減らしたくても減らせない、なんて場合もあるかもしれませんね。
次に多かった回答として、旧車に乗る頻度が減ったと答えた方は18.8%いました。意図的に使用を控えることや、ライフスタイルの変化も理由の一つかもしれません。
- 調査まとめ
旧車の使用頻度に関しても特に変わらない方が多いことから、ガソリンの高騰によって、あまり燃費が良いとは言えない旧車に乗ることは家計への影響が少なからずあります。
政府の補助金もあり、価格に上限が設けられてはいますが、ガソリン税+消費税というW課税の仕組みを問題視する声もちらほら見受けられます。ガソリン価格の高騰が落ち着き、家計への影響が少なくなることを願うばかりです。
過去のアンケート結果は、弊社コーポレートサイトからご確認いただけます▼
https://www.currentmotor.co.jp/category/notice/news/
- 旧車王とは
◆旧車王:https://www.qsha-oh.com/
- カレント自動車とは
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