日本最大級の輸入車買取サービス「外車王」を運営するカレント自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:江頭大介)は、輸入車に興味のある151人を対象に、輸入車整備の頻度と年間にかかる費用についてアンケートを実施いたしましたので、その調査結果をお知らせいたします。
■調査背景
昨今では電気自動車の生産加速やサブスク・個人リースのような新たな自動車関連サービスの登場など自動車業界は急速に変化してきていると言えます。業界の変化が大きくなると、自動車の整備に関しても今後変化していく可能性があると考えられます。
そこで外車王では、輸入車の整備について選択肢を用意しアンケートを実施。輸入車整備の頻度と年間でかかる費用について内容もあわせて調査いたしました。
■調査対象
・調査対象:輸入車に興味のある男女151名
・調査期間:2021年8月3日〜2021年8月11日
・調査内容:Q1.輸入車の整備頻度はどれくらいですか? Q2.1年でかかる整備費用はどれくらいですか?
Q1.輸入車の整備頻度はどれくらいですか?
1位 半年に1回 36.42%
2位 1年に1回 33.11%
3位 3ヶ月に1回 15.23%
4位 1ヶ月に1回 5.30%
5位 数週間に1回 4.64%
6位 2年に1回 3.97%
7位 2年以上 1.32%
輸入車の整備頻度で最も回答数が多かったのは「半年に1回」の36.42%で、次に続いたのは「1年に1回」の33.11%という結果となりました。「半年に1回」「1年に1回」の上位2つの回答で7割近くを占めているように、輸入車だからといって1ヶ月や数ヶ月などの短期間で整備をしないといけないというわけではないことが分かります。
一方で、「2年に1回」「2年以上」という回答は少なく全体の5%未満となっていることから、1年に1回は何かしらの整備を実施するということが読み取れます。
Q2.1年でかかる整備費用はどれくらいですか?
1位 5万円以内 48.34%
2位 10万円以内 16.56%
3位 20万円以内 15.89%
4位 15万円以内 14.57%
5位 50万円以内 3.31%
6位 100万円以内 0.66%
7位 100万円以上 0.66%
1年でかかる整備費用で最も多かった回答は「5万円以内」の48.34%という結果になりました。輸入車は整備にお金がかかるイメージがありますが、約半数のユーザーが「5万円以内」と回答しているように、全ての輸入車にそれが当てはまるわけではないということが分かります。「5万円以内」と回答したユーザーのメンテナンス内容としては「オイル交換」「ブレーキパッド交換」「点検」などが多く見受けられました。
一方で「50万円以内」「100万円以内」「100万円以上」と回答したユーザーのメンテナンス内容は「配線の修理」「マフラー交換」「バッテリーの修理」などが多く、電気系統の修理などに費用がかかっていることが伺えます。
■調査のまとめ
今回の調査で、輸入車の整備頻度と1年にかかる費用に加えて、その費用がどのようなメンテナンス内容になっているのかがわかりました。1年にどれくらいの費用をかけるかという質問に対して「5万円以下」と回答するユーザーが半数近くいたことから、輸入車全てが多額の整備費用がかかってしまうわけではないと考えられます。自動車業界の変化とともに整備に関しても変化していくことが予想され、今後のユーザー動向や市場の流れを引き続き注目する必要があると言えるでしょう。
外⾞王では、⽇々変化していく輸⼊⾞関連のユーザー傾向や市場の情報をお届けしてまいります。
◆外車王 https://www.gaisha-oh.com/
カレント自動車とは
カレント自動車株式会社は「新時代CarTech企業」を目指し、輸入車を中心に周辺事業を展開しており、情報×自動車のCarTechと呼ばれる分野での事業展開を強化しております。従来からの「輸入車のベストパートナー」として国内最大級の輸入車買取サービス「外車王」の運営、輸入車の販売事業、整備事業、パーツ供給事業に加え、IT事業、整備ネットワーク事業を手がける新時代のCarTech企業です。現在は、国内にとどまらず海外事業も展開し、新時代のソリューションを提供することで自動車産業に貢献してまいります。
◆カレント自動車株式会社 https://www.currentmotor.co.jp/