旧車に特化した買取サービス「旧車王」を運営するカレント自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:江頭大介)は、旧車に興味のある144人を対象に、旧車の購入経路と購入金額についてアンケートを実施いたしましたので、その調査結果をお知らせいたします。
- 調査背景
近年ではテクノロジーの進化や中古車相場の変化によって、中古車を購入する際の方法や支払金額も日々変わってきております。特に2010年以前に作られた旧車と呼ばれる車は、購入する際の経路や価格がその他の自動車購入とは違った特徴であることが考えられます。
そこで旧車王では、旧車の購入経路と購入金額について選択肢を用意し調査いたしました。
- 調査対象
・調査対象:旧車に興味のある男女144名
・調査期間:2021年11月17日〜2021年12月1日
・調査内容:Q1.現在所有している、または過去に所有していた旧車の購入経路を教えてください Q2.現在所有している、または過去に所有していた旧車の購入金額を教えてください
- 調査概要
Q1.現在所有している、または過去に所有していた旧車の購入経路を教えてください
1位 中古車販売店 38.2%
2位 メーカー系ディーラー 31.3%
3位 個人売買 20.8%
4位 整備業者 4.2%
5位 中古車買取店 2.1%
6位 オークション代行 2.1%
その他 1.4%
現在旧車を所有している、もしくはこれまでに旧車を所有していたユーザーが旧車をどのような経路で購入したかを質問したところ、最も多く回答を集めたのは「中古車販売店」で38.2%という結果で、次に僅差で「メーカー系ディーラー」の31.3%という結果になりました。上位2位までで7割弱を占めており、旧車の購入となっても一般的な購入経路とされる「中古車販売店」と「メーカー系ディーラー」で購入しているユーザーが多いことがわかります。
一方で、「個人売買」と回答したユーザー20.8%と全体の2割を超える結果も出ております。これは旧車を所有するユーザーが比較的車が好きだったり趣味として車を所有している方が多く、旧車は1点ものが多いということもあり、個人間で手間をかけてでも自ら欲しい車を探していることが推察できます。
また、少数ではありますが、通常販売車両を置いていないことが多い整備業者から購入しているユーザーも一定数いることがわかりました。
Q2.現在所有している、または過去に所有していた旧車の購入金額を教えてください
1位 201万円〜500万円 31.9%
2位 101万円〜200万円 23.6%
3位 51万円〜100万円 17.4%
4位 50万円以内 13.2%
5位 501万円〜1,000万円 9.7%
6位 1,001万円以上 4.2%
現在旧車を所有している、もしくはこれまでに旧車を所有していたユーザーが旧車の購入金額を質問したところ、「201万円〜500万円」という回答が最も多く、31.9%という結果になりました。中古車購入単価の平均が155万円(「カーセンサー中古車購入実態調査2021」より)であることから、旧車は比較的高い価格帯で購入されることが多いと読み取れます。これも旧車を所有するユーザーは車が好き、趣味として車を所有したいというユーザーが多いことが予想され、車にお金をかけることにそこまで抵抗がないということが推察できます。
さらに「501万円〜1,000万円」「1,001万円以上」と回答したユーザーが全体の1割を超えていることから、やはり1点ものが多い旧車は高い価格帯でも購入するユーザーが多いことが伺える結果となりました。
- 旧車王鑑定士への質問コーナー
回答者の皆様からいただいたご質問の中から1つ、旧車王の鑑定士が回答する質問コーナー。今回のご質問は「高額査定のポイントは?」です。
旧車王鑑定士からの回答はこちら👇
「高額査定のポイントはいくつかございます!修復歴があるかないか、整備点検記録簿や新車時の保証書の有無、車種によってはオプションやカスタムが重要になることも多々あります。国産ですとシルビア、スカイライン、スープラなどはカスタムによって金額が大幅に変わります。カスタムの見た目の印象も重要で、統一感のあるまとまったカスタムだったり、車が傾いていないかというところも高評価ポイントになります。輸入車ですとポルシェやフェラーリなどはオプションの有無で査定額が左右されることも多いですね。あとは高年式のお車であれば車検がいつまであるかも重要になります!」
- 調査まとめ
今回の調査で旧車を所有している、もしくは所有していたユーザーがどのような購入経路で、どのくらいの価格帯の旧車を購入しているかがわかりました。回答者の20%以上が個人売買によって旧車を購入していることから、通常の中古車購入とは違った旧車特有の傾向があることが読み取れます。中古車の中でも旧車に関連する傾向は自動車業界でEV化が進むにつれて今後も変化が続くと予想され、今後も市場やユーザーの動向に注目する必要があると言えるでしょう。
旧車王では、⽇々変化していく旧車関連のユーザー傾向や市場の情報をお届けしてまいります。
- 旧車王とは
旧車王は旧車に特化して21年以上の旧車専門の買取サービスで、全国どこでも無料出張査定で素早く車の売却ができることが特徴です。年式や走行距離、グレードのみで査定をするだけでなく、機関系の状態や足回りの状態、下回りの錆やステアリングの状態、車台番号とエンジン番号の確認などあらゆる情報を確認する「鑑定」によって旧車の高価買取を実現しております。特にスポーツカーや特殊なモデル、希少車を得意としており、お客様の愛車に対する想いまでを汲み取り、自動車文化遺産を次世代へつないでいくための橋渡しをしています。
◆旧車王:https://www.qsha-oh.com/
- カレント自動車とは
カレント自動車株式会社は「新時代CarTech企業」を目指し、輸入車と旧車を中心に周辺事業を展開しており、情報×自動車のCarTechと呼ばれる分野での事業展開を強化しております。従来からの「輸入車のベストパートナー」として国内最大級の輸入車買取サービス「外車王」の運営、取り扱いの難しい旧車に特化した買取サービス「旧車王」の運営、輸入車の販売事業、整備事業、パーツ供給事業に加え、IT事業、整備ネットワーク事業を手がける新時代のCarTech企業です。現在は、国内にとどまらず海外事業も展開し、新時代のソリューションを提供することで自動車産業に貢献してまいります。
◆カレント自動車株式会社:https://www.currentmotor.co.jp/