旧車に特化した買取サービス「旧車王」を運営するカレント自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:江頭大介)は、旧車に興味のある208人を対象に、旧車の売却に関するアンケートを実施いたしましたので、その調査結果をお知らせいたします。
- 調査背景
旧車は奥が深いです。旧いが故に年々タマ数も減っており、その希少性や、現代のクルマにはない魅力に惹かれる方が多くいます。
そこで旧車王では、そんな旧車を手放す理由にはどういった背景があるのか?旧車好きの方に、旧車の売却についてどんな意見を持っているのか、選択肢を用意し調査いたしました。
- 調査対象
・調査機関:自社調査
・調査対象:旧車に興味のある男女208名
・調査期間:2022年8月4日〜2022年8月14日
・調査方法:インターネット調査
・調査内容:Q1.旧車を売ろうと思うきっかけは何ですか?※2010年以前の車を旧車と定義※複数回答可 Q2.旧車の譲り先はどこですか? Q3.今までに売買した/所有した旧車の台数について教えてください。※2010年以前の車を旧車と定義
- 調査概要
Q1.旧車を売ろうと思うきっかけは何ですか?※2010年以前の車を旧車と定義※複数回答可
1位:ライフスタイルが変わったから 80票
2位:他に欲しい車が見つかったから 36票
3位:金銭的な理由から 32票
4位:その他 23票
5位:部品が手に入らないから 21票
6位:大きな修理が必要になったから 16票
旧車好きに旧車を売ろうと思うきっかけについて聞いてみると、最も多かった回答が「ライフスタイルが変わったから」で80票でした。
ライフスタイルの変化で、旧車の売却を決める方が最も多いようです。
理由は様々かと思いますが、お子様が生まれてファミリーカーにする方や、仕事で転勤になってしまった…という方もいるのではないでしょうか。
次に多かった回答は「他に欲しい車が見つかったから」で36票でした。
その次に多かった回答は「金銭的な理由から」で、32票という結果でした。旧車は定期的なメンテナンスやレストア、修理などお金がかかるため、悲しいですが手放すことを選ぶ方もいることが推察できます。
その他の回答では、「自分の年齢的に乗る機会が減ったから」「自分より長生きしそうな車なので手放すことにした」などご自身の年齢を考慮して手放された方や、「十分楽しんだから」「価値を知るため査定をしてみたら思いがけない値がついたから」「友人から譲って欲しいと言われ、その熱意に負けたから」など、さまざまな意見がありました。
Q2.旧車の譲り先はどこですか?
1位:買取専門店 61.1%
2位:ディーラーや中古車販売店(下取り) 11.5%
3位:その他 10.1%
4位:個人売買 8.7%
5位:ネットオークション 4.8%
6位:知人 3.8%
旧車の譲り先について聞いてみると、61.1%の方が「買取専門店」と回答しました。
3位の「その他」を回答した方の中には金額次第と答える方も多いことから、専門性が高く、旧車の正当な価値を提示できる売却先を選ぶことが推察できます。
次に多い回答を集めたのは、「ディーラーや中古車販売店(下取り)」で、11.5%でした。
下取りということは次の車を決めている状態なので、下取りのメリットとして車を納車時に入れ替えられるという点があり、引き渡し時の手間が省けることや、次の車が来るギリギリまで愛車に乗っていられるという良さがあります。
3位の「その他」の他の意見では、「個人売買を検討しているが、車が車なので海外も視野に入れている」や、「その車種を専門にしている買取り業者」などの意見があり、譲り先の専門性やクルマの価値を重視している方も多い印象を受けました。
Q3.今までに売買した/所有した旧車の台数について教えてください。※2010年以前の車を旧車と定義
1位:1〜3台 71.6%
2位:4〜6台 18.8%
3位:10台以上 7.7%
4位:7〜9台 1.9%
今までに売買・所有した旧車の台数について聞いてみると、一番回答を多く集めたのは「1〜3台」で71.6%という結果でした。
以前旧車王で行った「旧車の所有に関するアンケート」では、所有期間が11年〜20年と回答する方が最も多かったという結果もあり、旧車乗りは1台を長い期間乗る傾向があることがわかります。
また、国内全体の四輪自動車の平均使用年数は、JAMAの統計資料によると、2011年には12.43年だったのが2020年には13.51年になっており、年々長期化傾向にあります。(車種別平均使用年数推移:2011年〜2020年3月末の調査)
2位は「4〜6台」で18.8%、3位は「10台以上」で7.7%という結果で、売買が盛んまたは複数台所有されている方も一定数いることがわかります。
- 調査まとめ
今回の調査で、旧車好きが旧車を手放すきっかけや過去にどれくらい旧車の売買をしたか、また旧車の譲り先に関してどのような意見を持っているかがわかりました。
旧車は年々良い個体も減っており、その希少性から人気も高騰しています。クルマによっては旧車市場に出てくるのを渇望しているユーザーも多く、譲り先は買取り業者はもちろん個人売買やネットオークション、知人など多岐に渡ります。新しいオーナーへ大切な旧車を受け継ぐためにも、価値を十分に理解している譲り先を見つけられるといいですね。
旧車王では、⽇々変化していく旧車関連のユーザー傾向や市場の情報をお届けしてまいります。
- 旧車王とは
旧車王は旧車に特化して21年以上の旧車専門の買取サービスで、全国どこでも無料出張査定で素早く車の売却ができることが特徴です。年式や走行距離、グレードのみで査定をするだけでなく、機関系の状態や足回りの状態、下回りの錆やステアリングの状態、車台番号とエンジン番号の確認などあらゆる情報を確認する「鑑定」によって旧車の高価買取を実現しております。特にスポーツカーや特殊なモデル、希少車を得意としており、お客様の愛車に対する想いまでを汲み取り、自動車文化遺産を次世代へつないでいくための橋渡しをしています。
- カレント自動車とは
カレント自動車株式会社は「新時代CarTech企業」を目指し、輸入車と旧車を中心に周辺事業を展開しており、情報×自動車のCarTechと呼ばれる分野での事業展開を強化しております。従来からの「輸入車のベストパートナー」として国内最大級の輸入車買取サービス「外車王」の運営、取り扱いの難しい旧車に特化した買取サービス「旧車王」の運営、輸入車の販売事業、整備事業、パーツ供給事業に加え、IT事業、整備ネットワーク事業を手がける新時代のCarTech企業です。現在は、国内にとどまらず海外事業も展開し、新時代のソリューションを提供することで自動車産業に貢献してまいります。
◆カレント自動車株式会社:https://www.currentmotor.co.jp/