旧車に特化した買取サービス「旧車王」を運営するカレント自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:江頭大介)は、旧車に興味のある150人を対象に、旧車を好きになったきっかけに関するアンケートを実施いたしましたので、その調査結果をお知らせいたします。
- 調査背景
何かを好きになるきっかけは、人それぞれですが、旧車は自動車という大きなカテゴリーの中でも究極の印象を受けます。手のかかる、重課税のされた旧い車を乗り続けるのは、世間一般では理解がされにくいかもしれません。
そこで旧車王では、旧車好きがなぜ旧車を好きになったのか、そのきっかけや所有する旧車をボディタイプ別で選択肢を用意し、さらにそのボディタイプの旧車を選んだきっかけについても聞いてみました!
- 調査対象
・調査機関:自社調査
・調査対象:旧車に興味のある男女150名
・調査期間:2022年9月29日〜2022年10月10日
・調査方法:インターネット調査
・調査内容:Q1.旧車を好きになったきっかけは何ですか?※2010年以前の車を旧車と定義 Q2.所有する(していた)旧車のボディタイプは何ですか?※2010年以前の車を旧車と定義 Q3.Q2のボディタイプを選んだきっかけを教えてください。
- 調査概要
Q1.旧車を好きになったきっかけは何ですか?※2010年以前の車を旧車と定義
旧車好きに旧車を好きになったきっかけについて選択肢を用意し聞いてみたところ、最も多かったのはなんと「その他」で36.0%という結果でした。
個性あふれる回答がたくさんありましたので、いくつか紹介したいと思います。
- 40年前、中古車情報誌で見てスタイリングが気に入ってからずっと好きなだけ
- 発売されたときから夢の車だった。
- 現役時から好きだった
- 青春時代の想い出から
- 青春だったころの車だから
- 街で見かけたのと小学生の時の工場見学
- 63年に免許をとった時、走っているのを見てスタイルがカッコいいと思ったから。
- 現在の愛車は、当時(41年前)、中古車情報誌で見て好きになった。
- 若い頃に自動車雑誌をみて、年を取ったら乗りたい車と思った
- 当時から自分の好きだった最新の車たちが時が経ったことで旧車となった
よほど強烈な印象を受けたのでしょうか、青春時代の想い出の車だったり発売当時に一目惚れしてから忘れられず…という方が多いようです。
現代はネットから手軽に中古車を検索したり情報を得たり、車屋に行かずとも動画でエンジン音を聴くことができますが、当時は中古車雑誌で見る・直接車屋へ出向くことが主流でした。
その他の意見では、
- 贅沢な開発費をかけられたよく出来た車が多いから
- 新モデルのデザインが好きではない
- 魅力ある新車が無いから
現在発売されている新車に魅力を感じないと言う意見が散見されました。
デザインは旧い時代のものを好む方が少なくないようです。
二番目に多かった回答は、「イベントや街中で見かけて良いと思ったから」で18.0%という結果でした。
これも一目惚れに近い感覚なのでしょうか。
旧車との出会いは、突然訪れるのかもしれませんね。
Q2.所有する(していた)旧車のボディタイプは何ですか?※2010年以前の車を旧車と定義
1位:クーペ 38.0%
2位:セダン 21.3%
3位:オープン 11.3%
4位:SUV 10.0%
5位:ステーションワゴン 8.0%
※上位5位までを抜粋
旧車好きに、所有している(していた)旧車のボディタイプについて聞いてみると、最も多い回答が「クーペ」で38.0%でした。
やはりスポーツカーといえばクーペというイメージが一般的にも多いので、クーペを選ぶ方が多いのでしょうか。
次に、なぜそのボディタイプを選んだのか?そのきっかけについて聞いてみました。
Q3.Q2のボディタイプを選んだきっかけを教えてください。
Q2で回答したボディタイプを選んだきっかけについて聞いてみたところ、それぞれ特徴のある意見が集まりましたので、ランキング順にいくつかご紹介します。
1位 クーペ
- スタイル・造形美
- おしゃれは我慢
- スポーツカーらしいから
- スポーティでカッコよかったから
- たまたまその車がその形だった
- スーパーカー世代だから
- 車重が軽い
- 漫画の主人公が乗っていた車だった
2位 セダン
- 実用性も兼ねて
- 日常使いの利便性を考慮
- セダンは旧車の本流だ
- 現存する車両のボディタイプがほとんど4ドアハードトップなため
- 程度が良かったからと長く乗るには都合が良いと思ったから
- 車はセダンに決まっている
- 家族のため
3位 オープン
- 爽快感があるから
- 若い時からの夢、SPORTSCarに乗ること
- 憧れの車種
- イベントで沿道の方々に手を振りやすいから
- 映画のように美女を隣に乗せてドライブしてみたかったから
4位 SUV
- 今にはない無骨さがあるから
- キャンピングトレーラの牽引の為
- レジャー、山、海に便利。4駆だから
5位 ステーションワゴン
- 子供が産まれてクーペでは不便だったから
- 荷物が積めて実用的でもあるから
- 家族でも便利だから
- 車内の広さ
クーペはスポーティさやボディの形状が美しいこと、オープンは爽快感があることや、オープンカーに乗ることに憧れをもっていたことがきっかけとして多いようです。
セダンは実用性も兼ねていると回答する方もいましたが、旧車といえばセダン!という熱い意見も散見されました。
一方、SUVやステーションワゴンは、実用性も兼ねた旧車をいう点で選ぶ方が多い印象でした。
最近はキャンプや車中泊なども人気なので、そういったものにもトライできそうですね!
- 調査まとめ
今回の調査で、旧車を好きになったきっかけは昔からの憧れや、若い頃に乗れなかった車を今乗りたいと考える方もいることがわかりました。
また、今販売されている新車に魅力を感じないという厳しい意見も見受けられました。
旧車好きからすると、現代のハイテクな車は少し違うと感じるのかもしれませんね。
そのボディタイプの旧車を選んだきっかけはさまざまです。
もちろん欲しかった車がたまたまそのボディ形状だったということもありますが、皆さんの車に対する想いを感じることができました。
過去のアンケート結果は、弊社コーポレートサイトからご確認いただけます▼
https://www.currentmotor.co.jp/category/notice/news/
- 旧車王とは
旧車王は旧車に特化して21年以上の旧車専門の買取サービスで、全国どこでも無料出張査定で素早く車の売却ができることが特徴です。年式や走行距離、グレードのみで査定をするだけでなく、機関系の状態や足回りの状態、下回りの錆やステアリングの状態、車台番号とエンジン番号の確認などあらゆる情報を確認する「鑑定」によって旧車の高価買取を実現しております。特にスポーツカーや特殊なモデル、希少車を得意としており、お客様の愛車に対する想いまでを汲み取り、自動車文化遺産を次世代へつないでいくための橋渡しをしています。
- カレント自動車とは
カレント自動車株式会社は「カーテックで自動車再生メーカーへ」というビジョンを掲げ、価値ある中古車を修理修復して価値を上げて、市場に再流通させる事業をおこなっております。当社は2000年から自動車アフターマーケット業界において取扱いの難しいクルマに特化して、周辺事業を多角的に展開してきました。買取〜パーツ供給〜修理〜販売(卸し/小売)まで全て自社内で完結できることが強みです。そして、この自動車再生事業を当社のもう一つの強みであるITを使って強力に推進しています。どんどん新車を買ってどんどん廃車にする、というハイパー消費時代は終わりをつげ、循環型社会に世の中は変わろうとしています。中古車の活用が今後もっと広がり、社会が良くなっていくよう今後も活動してまいります。
◆カレント自動車株式会社:https://www.currentmotor.co.jp/