輸入車オーナーはEVを購入したい?したくない??〜外車王が輸入車好きユーザーの生の声を調査〜
輸入車に特化した買取サービス「外車王」を運営するカレント自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市 代表取締役:江頭大介)は、輸入車に興味のある149人を対象に、輸入車EVに関するアンケートを実施いたしました。今回はその調査結果をお知らせいたします。
調査背景
世界各国の自動車メーカーがEV戦略の見直しを次々と発表しました。輸入車メーカーは動きが各社で異なり、EV生産の割合やペースが見直されています。
そこで輸入車オーナーの皆様が輸入車EVについてどのような考えをお持ちなのか、EV以外の車を購入するならどの自動車を選ぶのかを調査いたしました。
調査対象
・調査機関:自社調査
・調査対象:輸入車に興味のある男女149名
・調査期間:2024年9月26日〜2024年10月2日
・調査方法:インターネット調査
・調査内容:Q1.次に輸入車を購入するならEVが欲しいですか? 【Q1.で「EVを購入したくない」と回答した方に聞きます】Q2.次に購入したいEV以外の自動車は何ですか?・Q3.Q2で回答した理由を教えてください。 【Q1.で「EVを購入したい」と回答した方に聞きます】Q2.次に輸入車EVを購入するなら、どのメーカーがいいですか? Q3.Q2で選んだメーカーの理由を教えてください。
調査概要
輸入車オーナーに、次に輸入車を購入するならEVが欲しいかどうかを尋ねたところ、86.6%が「購入したくない」と回答しました。輸入車EVの購入意向は、全体のわずか13.4%にとどまることがわかりました。
次に、その理由について掘り下げていきます。
1位:ガソリン車 50.4%
2位:ハイブリッド車 25.6%
3位:ディーゼル車 14.0%
※上位3位を抜粋
Q1で「EVを購入したくない」と回答した方に次に購入したいEV以外の自動車について尋ねてみると、1位は多くの票が入り、「ガソリン車」50.4%が選ばれました。ガソリン車を選んだ理由については、「安心だから」「 燃料補給に困らないから」や、「乗り心地が好きだから」の回答が多く挙がりました。
2位は「ハイブリッド車」25.6%でした。ハイブリッド車を選んだ理由には、「燃費がいいから」や「最もエコだと思うから」の意見が多く、燃費を重視してハイブリッド車を検討している方が多いことがわかります。
輸入車メーカーのボルボは、2030年までにEV専業化を目標として掲げていたところを先月撤回し、ハイブリッド車の販売を継続することを発表しました。ハイブリッド車は成長速度の減退しているEVに代わり、今後需要を伸ばしていくかもしれません。
Q1で「EVを購入したい」と回答した方に購入したい輸入車EVメーカーについて聞いてみると、「メルセデス・ベンツ」、「BMW」、「ボルボ」、「アウディ」が18.2%と同率で最も多く、その次に回答の多いメーカーが「フィアット」という結果になりました。
上位に選ばれたメーカーに多い理由は、「走行性能も期待できるから」や「見た目が好きだから」、「航続距離が長いから」などがありました。
輸入車のEVを検討している理由として、機能面とデザインの両方に期待している人が多いことがわかりました。将来的にEVに乗ることを考えている人も増えているため、各メーカーが提供しているEVのラインナップを比較してみてはいかがでしょうか。
調査まとめ
今回の調査結果から、輸入車オーナーのEVに対する関心はまだまだ低く、ガソリン車やハイブリッド車を好む方が多いことがわかりました。一方、EVを購入したいと考える層は、走行性能も期待できることや、航続距離の長さに魅力を感じているようです。
今後、輸入車オーナーがEVを検討範囲に入れるためには、ガソリン車のような安心感や燃料補給の手軽さを求めることが課題となってくるようです。
これから輸入車の購入を検討される方は、今回の結果をぜひ参考にしてみてください。
外車王では今後も輸入車に関する情報や市場動向を積極的に発信してまいります。輸入車にご興味のある皆さんのお役に立てれば幸いです。
外車王とは
外車王は20年以上の実績をもつ輸入車専門の買取サービスです。長年培った専門知識とノウハウを活かし、仕様や装備はもちろん愛車へのこだわりまで丁寧に査定いたします。厳格な基準をクリアした買取店が対応するほか、契約後に査定額を不当に減額する二重査定も一切行わないという安心のサービスを提供しております。最短当日に全国どこへでも出張査定できる、スピーディな対応も外車王の大きな強みです。
◆外車王:https://www.gaisha-oh.com/
カレント自動車とは
カレント自動車株式会社は「カーテックで自動車再生メーカーへ」というビジョンを掲げ、中古車を修理・修復して価値を上げ、市場に再流通させる事業を行っております。当社は2000年から自動車アフターマーケット業界において「取扱いの難しいクルマ」に特化して、周辺事業を多角的に展開してきました。買取〜パーツ供給〜修理〜販売(卸し/小売)まで全て自社内で完結できることが強みです。そして、この自動車再生事業をITの力を使って推進しています。どんどん新車を買って、古くなったクルマをどんどん廃車にするハイパー消費時代は終わりを告げ、循環型社会に世の中は変わろうとしています。中古車の活用がもっと広がり、社会に貢献できるよう今後も活動してまいります。
◆カレント自動車株式会社:https://www.currentmotor.co.jp/